動画編集者として独立起業する場合、準備しておくべきことが沢山あります。
しかし、できるだけお金をかけずに、営業ツールは自分の力で準備したいものです。
この開業準備の経験が、それ以降のあなたの可能性を、大きく広げることになります。
今回は、このことについてお話します。
開業時に準備するもの
開業時に準備するものとしては、クライアントさんにポートフォリオ動画を見てもらうためのYouTubeチャンネルや、SNS、クリエイターとしての自分を紹介するためのホームページなどがあります。
また、オフライン営業で使う、名刺やパンフレットなども必要です。
YouTubeチャンネルやSNSは、無料で作れますし、ネット上で簡単に作れる無料のホームページもあります。
ところで、オフライン営業で、クライアントさんに直接お会いするときに、欠かせないのが名刺やパンフレットです。
こういった営業ツールを準備する時は、Adobe Creative Cloudに入っている各種ソフトが役に立ちます。
イラストレーターやフォトショップを使って、名刺やパンフレットのデザインを作り、作ったデータを、ラクスルなどのウェブ印刷の会社に送って印刷してもらえば、安い料金で営業ツールを準備することができます。
アドビのソフトを使いこなす
動画編集には欠かせないプレミアプロですが、せっかく高いお金を払ってコンプリートプランを使っているなら、そのほかのソフトも使いこなさないと、もったいないですよね。
ユーチューブには、使い方を解説している、チュートリアル動画が沢山公開されています。
その動画を見ながらプレミアプロ以外のソフトの使い方もマスターしていきましょう。
準備した時のノウハウが仕事の幅を広げる
私の経験談で恐縮なのですが、現在の仕事を立ち上げた時、できるだけお金をかけないように、ホームページや名刺などは自分で作りました。
それなりに勉強は必要でしたが、勉強をやったおかげで、開業したばかりの税理士の先生のホームページや、名刺を作らせてもらうことになり、お金をいただくことが出来ました。
このことをきっかけに、動画編集だけではなく、チラシやパンレットの作成、プリントTシャツの販売、ランディンクページやサムネイルの作成など、自分が仕事としてお客さまに提供できるサービスの幅が広がりました。
まとめ
自分が開業準備で勉強したことや、経験したことが、そのまま仕事になって行きます。
是非、楽しみながら開業に向けて準備を進めて行きましょう。
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